Q:ジョブ・カードを持っていれば、就職に役立つのでしょうか?
A:中小企業の雇用者数は全体の7割を占めますが、少子高齢化や新卒者の大企業志望の影響で、採用を望んでいても現実は厳しい状況です。約200万人いるフリーターやニートに職業訓練を受けてもらうことで、中小企業への就職で、大きな利点がありえます。
しかし、企業が採用者の選択の際、ジョブ・カードに書かれている内容を重視しなければ意味はありません。そのためには、企業が真に求めている技能を身につける訓練や、本人の技能レベルが客観的に評価されていることが重要になります。既存の訓練プログラムが実際に役に立っているかを検証することも今後は精査されるでしょう。
仕事を求める若者などが、本当に利用したいと思える効果的な制度になるかどうか、関係者の意識に注目したい。
