キャリア・コンサルティングの重要性
職業生活の長期化や急激な技術革新等によって、最近は働く者に必要な職務・職業能力が変化する等により、外部労働市場が発達しつつあります。このため、キャリア・コンサルティングの重要性は一層高まっています。
特に、これまで職業能力形成の機会に恵まれなかった者が、職業選択や職業に係るキャリアや能力の開発などについての課題・問題を抱えていることも多いと考えられます。このように、自らの職業経験の棚卸し等を通じた自己理解の促進や、労働市場や企業に関する情報提供等を通じた仕事理解の促進を行い、自らがそれぞれの適性や職業経験等に応じた職業生活設計を行うための支援を行う、すなわちキャリア・コンサルティングを実施することが極めて重要となっています。
このため、ジョブ・カード制度ではキャリア・コンサルティングを「ジョブ・カード」の交付の要件としているのです。これにより、職業能力形成の機会に恵まれなかった者が、個々の職業生活設計に即した職業選択や職業能力開発を効果的に行うことができるようになり、求職者と求人企業とのマッチングの促進だけでなく、企業への定着及び生産性の向上が期待されているものです。
