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来年は就職率の高い学部系統が人気になりそうだ。世界同時不況の影響で、大学生の就職状況は極端に冷え込んでいる。今年の就活は昨年と比べて激変し、特に女子と地元就職を希望する地方の大学生は、まさに新氷河期と言っていいほどの厳しさのようだ。このような逆風は有名大学とて同じで、未曾有の厳しさだという。

大学生の就職状況の冷え込みがひとごととは思えないのが受験生だ。大学に入学すると4年後には就活が待っている。そのとき困らないように、就職に有利な学部に進学したい気持ちが強くなるのだ。その結果、大学入試にも大きな影響が出る。

来年は今年以上に、就職率が高い学部を目指す受験生が増えるとみられる。表を見てほしい。今年の就職率の高かった学部系統を順に並べたものだ。医科大や歯科大、卒業生のいない新設大を除き、国公私立492大学から寄せられたアンケート結果を集計したもの。就職率は就職決定者を、卒業生数から大学院進学者を引いた値で除した。

これによるとトップは看護で92.7%の高率だ。看護師不足のため就職は好調だ。来年も多くの大学に看護学部が新設されるが、それもうなずけるところだ。2位は薬学部の89.6%。薬は2006年入学者から薬剤師国家試験受験資格が6年になったため、来年、再来年は新卒の薬剤師がいない空白の期間となる。このため、「09年は企業の採用が例年以上に活発だった」(薬科大関係者)ことも影響したとみられる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090719-00000013-fsi-bus_all


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