情報セキュリティ人材の育成を考える-最も有望な20の職種-
2009年6月にセキュアジャパン2009がまとまったが、その中の重点テーマの1つに「情報セキュリティ人材の育成・確保」が掲げられている。その中で述べられている現状の課題に、「現在情報セキュリティに携わる人材の一部からは、自らのキャリアパスを明確に描くことができないといった不安の声も上がっている。今後は情報セキュリティ人材を必要とする所謂需要側と情報セキュリティ人材を供給する側だけでなく、情報セキュリティ人材そのものからのニーズに着目した施策検討も必要になるものと考えられる」というものがある。
情報セキュリティの分野は、情報資産を脅かそうとするサイバー犯罪者との見えない戦いという構図が存在することから、ITの中でも特に変化が激しく、業務内容も多岐にわたることは一般的に認識されていることである。また、情報セキュリティを確保することは、ネットワーク社会の基盤として不可欠の要素となり、ますますその重要性が高まっている。
このような業界に身を置く人材から「キャリアパスが明確に描けない」という声が出るという現状は、おおいに悲観しなければならないだろう。
キャリアパスが描けない背景には様々な要因が考えられるが、ある領域の業務で必須となるスキルを明確に示すことができていなかったり、その業務に従事している個人のスキルレベルを証明する認定資格のような指標が十分に認知されていないことが一因ではないかと思われる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090728-00000007-vgb-secu
