企業現場における実習と座学の組合せ訓練の重要性
企業が求める能力の高度化、即戦力志向に対応し、経済成長を支える人材を養成するためには、座学による教育訓練、Off-JTとしての施設内での実技に加え、OJTとしての企業の現場における実習を大幅に取り入れることが重要になります。
「職業能力形成プログラム」では、このような仕組みを取り入れることにより、
1.受講者は、企業現場における実習という形で、訓練成果が活かせる職務が具体的に認識できるためモチベーションがアップし、企業が求める人材ニーズに即応した実践的な能力が身に付き、雇用可能性が高まる。
2.企業にとっては、良質な人材の育成・確保が可能となる上、教育訓練を外部機関で実施することにより、訓練の負担を軽減しつつ、体系的な知識・技能を習得させることが可能となり、教育訓練機会の提供を通じて社会的責任を果たすことになる。
この点について、「実践型教育プログラム」は、大学・専門学校等の高等教育機関において開発・提供されるものであることから、特に大学においては座学の占めるウエイトが高くなる傾向にあると考えられます。しかし、職業能力の形成に価値のあるプログラムにするためには、一定時間以上の実技訓練や現場実習などを効果的に組み合わせる必要があるため、これらを「実践型教育プログラム」に十分取り込んでいくことが期待されます。
