林芳正経済財政担当相は8日、関係閣僚会議に9月の月例経済報告を提出し、景気の基調判断を「このところ持ち直しの動きがみられる」とした前月の基調判断を据え置いた。据え置きは2カ月連続だが、今回は「失業率が過去最高水準」との表現を加えた。
現状認識を示す基調判断で、遅行指標である失業率に言及するのは異例で、雇用情勢が経済の先行きに深刻な影響を与える恐れがあるとの認識を強調した。
エコカー減税などを追い風に自動車関連の生産は堅調だったが、消費は振るわず、夏物衣料や飲料が不振だった。エコポイント制度の対象のエアコンも低迷した。個別項目では、設備投資を前月の「大幅に減少」から「減少」に上方修正した。住宅建設、企業収益も上方修正した。一方、雇用情勢は「厳しい状況にある」から「一段と厳しさを増している」に下方修正した。個人消費は「このところ持ち直しの動き」と前月までの表現を踏襲した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090909-00000070-san-bus_all
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