厳しい雇用情勢が続く若年求職者に就職支援を行っている県の「みやぎジョブカフェ」(仙台市青葉区)は、10月1日から利用できる上限年齢をこれまでの34歳から39歳に引き上げることを決めた。引き上げは「おおむね30歳」から「34歳以下」とした昨年10月に続き2度目。背景には、就職氷河期に新卒だった世代が30代半ばを迎え、年長フリーターが支援を求める事例が増えていることがあるという。
総務省が5年ごとに実施している「就業構造基本調査」によると、県内のフリーターは推計4万5900人(07年)。うち25~34歳の年長者が2万5100人と全体の54・7%を占めた。県雇用対策課は、年長フリーターの増加に加え、厚生労働省が30代後半の不安定就労者への支援を強化する方針を示したことや、独立行政法人「雇用・能力開発機構」が4月から若年求職者向け職業訓練の対象年齢を39歳以下に引き上げたことを考慮した。
ジョブカフェは、遠方に住む利用者への支援強化にも乗り出し、9月から県内4カ所で「出前ジョブカフェ事業」を始めた。大河原(第1、3金曜)▽大崎(第1、3火曜)▽石巻(第2、4金曜)▽気仙沼(第4火、水曜)で就職支援セミナーや職業相談を行う。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090927-00000028-mailo-l04
