■振り回され「自分見失う」
埼玉大4年の飯島孝史さん(22)=仮名=の一日は、パソコンでメールをチェックすることから始まる。
就職活動がスタートした昨年秋。就職情報サイトや企業から会社説明会の案内や採用情報が大量に届いた。就活が終盤を迎えた最近は、就職内定者の体験談が記されたメールマガジンにどうしても目がいってしまうという。
就職活動を始めて1年以上。約50社にエントリーシート(応募書類)を送ったが、内定は1社もない。紺色のリクルートスーツの袖口はほころび始めている。
当初は玩具メーカーに絞って活動をしていた。しかし、大手企業が一斉に内定を出し始める春に内定が取れず、職種を選ぶのをやめた。
それでも1次面接すら通らない。
「志望動機がうまく説明できない」
悩んだ末、インターネットで内定者が紹介していた「志望動機の回答例」を、受ける職種に合わせて何パターンか頭にたたきこみ、面接に臨んだ。
それでも内定にはこぎ着けられない。卒業まで約3カ月半。焦りは募る。
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インターネットは就職活動に欠かせないツール(道具)だ。企業側も採用活動にネットを利用するのが当たり前となっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091218-00000066-san-soci
