2011年卒業予定の大学生を対象にした就職したい企業についてのアンケート調査で、就職人気企業ランキング総合第1位になったのは三菱商事。女子では、オリエンタルランド、ベネッセコーポレーションなどが上位を占めた。銀行、生保、損保といった金融大手とJR東海、NTT東日本などのインフラ大手が上位を占め、旧来からの人気業種の常連だった放送・広告は大幅下落したという。学生支援サービスを展開する株式会社毎日コムネット <8908> が実施、発表した調査による。
それによると、就職難、「焦る学生」、例年以上に就活の早期化が顕著な状況の中で、前年ランキングと比べ大きな変化が起こっているという。昨年1位のオリエンタルランドや上位の常連であった博報堂/博報堂DY メディアパートナーズ等の華やかなイメージのファッショナブル企業が急下降し、替わって旧来のエスタブリッシュメントである総合商社、銀行、損保、生保など、どちらかというと「手堅い」会社が上位を占めた。
この原因を毎日コムネット社では「“氷河期”報道に怯える学生の『安定志向』に起因」と指摘、「同じく『安定志向』の受け皿としてか、今までは有名校限定の人気企業として知られていた三井不動産が前年55位から今回は7位へ急上昇したのが注目される」としている。
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