中学校の進路学習の講師に続けて招かれました。生駒市立大瀬中学校に先月28日、おとといの5日は奈良市立伏見中学校です。大瀬中は2年生、伏見中は1年生が対象でしたが、いずれも新聞記者の仕事に興味がある生徒たちに対して、仕事の魅力や厳しさ、必要な資質について語りました。
両校とも、私以外にもさまざまな職業の人が講師として招かれており、生徒にとっては有意義な進路学習だと感心しました。その半面、私が中学校から大学を卒業するまでのころに比べて、今の若い人たちが置かれている厳しい現状を考えると複雑な気持ちにもなりました。
私が生まれたのは1960(昭和35)年。団塊の世代より少し後の世代ですが、右肩上がりの成長がまだ信じられていた時代でした。大学卒業は1984(昭和59)年で、あのバブル経済へ突入する少し前です。時代の雰囲気は、仕事はなんとかなるという感じでしたし、実際、私は大学を卒業して「就職浪人」として新聞記者を目指していました。
しかし、ご存じの通り、90年代初頭のバブル崩壊を機に、時代は大きく変わりました。さらに、経済的な回復の兆しが見え始めた時にサブプライムローン問題を引き金とする金融危機が起きました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100207-00000230-mailo-l29
